(作品紹介)
発売元:㈱アミューズ・1990年作品・カラー119分
(ストーリー・理容店の風景)
1965年、湘南・稲村ヶ崎のサーファー、ヒロシ(加勢大周)の元を、ヒロシの友人マサシ(金山一彦)を探しにチンピラのカッチャン(的場浩司)が押し掛ける。ひとまず逃げたヒロシとマサシは帰る途中で波子(清水美砂)と出会い、稲村ヶ崎に連れて来る。ある日、稲村ヶ崎に台風が接近、元サーファーのレストランのマスター(伊武雅刀)は伝説の大波「稲村ジェーン」が来ると叫び、ヒロシ達も海を見に集まる…。
劇中、突然理容店のシーンに転換し、理容師(泉谷しげる)が革砥で入念にカミソリを研いでいる。そこへマッシュルームカットの男が来店し「ちょっとだけ切って」と椅子に座るが、理容師はカミソリを持ったまま背後からタオルで口を覆い「何で角刈りにしないんだ?」とすごむ。どうやらこの男はマサシのバンドのドラマーらしいが、映画を観ている限りではわかりにくい。ストーリーとは無関係のシーンと言わざるを得ない。