黄金

 (作品紹介)
  金によって変わっていく人間の心を描いた、アカデミー賞3部門受賞の名作。ワーナー・ホーム・ビデオ・1948年・モノクロ126分

(ストーリー)
  メキシコの港町タンピコ。アメリカ人の観光客から施しを受けて食いつないでいたドブス(ハンフリー・ボガード)と若い相棒のカーティン(ティム・ホルト)は、砂金探しに夢をかける老人に出会う。3人は、宝くじで当てたわずかな金を元手に黄金が眠る山中へ歩みを進めた。
  運良く砂金を発見した彼等だったが、山分けの砂金が増えてくるにつれ、互いに猜疑心が芽生え、徐々に本性が剥き出しになっていく。
  街で出会った男からの脅迫、武器を狙う山賊一味の攻撃、互いを信じられなくなった3人の運命は…。

(理容店の風景)
  理容店のシーンは、鼻毛カットから始まる。登場するのは調髪の仕上げ。たっぷりとしたストライプのシャツにサスペンダーといういでたちの理容師がシェービング後のローション、パウダー塗布、ヘアの仕上げを手早く行う。
  客となったハンフリー・ボガードは、施しを元手に理容店に入るが、切迫した状況の中でも身嗜みに気を配る、「武士は食わねど高楊枝」的な行動が興味深い。

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