世にも奇妙な物語

 (作品紹介)
  フジテレビの人気番組「世にも奇妙な物語」のオムニバス版。SMAPの5人がそれぞれの奇妙なストーリーに挑戦。その中の1話「13番目の客」は舞台が理容店となっている。ビクターエンターテイメント株式会社 2002年作品・カラー131分

(ストーリー)
  本田(草彅剛)は、やり手の青年実業家で、かなり強引な仕事をしている。ある日、取引先の結婚式に向かう途中で、偶然に見つけた理容店に立ち寄ったが、そこは有無も言わさず儀式のように調髪する奇妙な店だった。
  散髪後、外に出ようとしたが、12人の店員に囲まれて出られなくなる。そこで、仕方なく修業を始めるが、はたして本田は無事に外の世界に戻れるのだろうか…。

(理容店の風景)
  「人には人の頭の形や毛髪の流れがある。それに合ったスタイルを作るのがこの店の秩序だ」という理容師。「頭の形や毛髪の流れ」は「身の丈」を指し、無理をして背伸びせず生きていくことを、この話では「秩序」だと表現しているのではないだろうか。
  自分自身が、自然体でないと生きるという気持ちに変化しないと、いびつなカットしかできない。まっすぐにカットする=素直な心で生きるというトレーニングをする場所として、理容店が登場している。

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