それでは、レディスシェービングの技術の一例を見てみましょう。
①シェービングに入る前に、メイク落としを行ないます。 | ②ハンドによるクレンジングで、ファンデーションを落とします。 | ③スポンジで清拭し、メイク落としを終了します。 |
④ラザーリングです。ブラシを回転させることで、毛穴の汚れや皮脂が取り除かれるほか、マッサージ効果が得られます。 | ⑤タオル・スチーミングを行ないます。 |
⑥清拭後、再度ラザーリングを行ない、シェービングに入ります。もみあげや耳、目の下や目尻の際、唇の際や口角など、お客様が自分では剃りにくい部分を、きめ細やかに行ないます。 |
⑦額です。最近では自然な生え際を望む人も多くなりました。注意しましょう。 | ⑧眉は、自分で剃っているお客様の場合にはそれに合わせて剃ります。 | ⑨鼻は、鼻背(ハナスジ)のラインを剃り、鼻翼、鼻の穴の際と進めていきます。 |
⑩右サイドが終了しましたら、左サイドに移る前に純水を含んだコットンで軽く拭き、鎮静ローションを含ませたコットンを貼着してケアします。左サイドが終了しましたら、スポンジで清拭しますが、髪際線の部分は吹きでものなどが出来やすいので、油分をしっかりと拭き取ります。 | ⑪スチームタオルで清拭後、鎮静ローションを含ませたコットンを顔全体に貼着します。額の生え際、鼻の下、あご先などは特にローションをたっぷりと含ませます。 クール&ホット機器のクール(冷たい)の方を使用し、肌を鎮静させます。 |
⑫コットンを外し、次に美容液を塗布します。 続いて、クール&ホット機器のホット(熱い)の方を使用し、栄養分を浸透させます。 |
⑬ティッシュペーパーなどで余分な美容液を吸い取り、乾燥タオルで清拭します。 | ⑭襟元のシェービングです。 ラザーリングした後、タオル・スチーミングします。襟のラインを整えながら、ネックへと進めていきます。 |
⑮シェービングが終わりましたら、純水で軽く拭き、鎮静ローションを含ませたコットンを貼着します。 |
⑯スチームタオルで清拭後、鎮静ローションを含ませたコットンでパッティングし、肌の状態を整えます。 | ⑰乾燥タオルで水分を押さえるように清拭した後、乳液を塗布します。 最後にパウダーを塗布して終了です。 |