世界最高の技術を競う理容美容の祭典・ヘアワールド2017（第36回世界理容美容技術選手権大会）が、９月16～18日の３日間（競技は17、18日に開催）、フランス・パリの国際見本市会場「Porte de Versailles」で開催され、理容日本代表シニアチームは出場選手上位３名の合計得点で競われる団体戦でテクニカルカテゴリー銅メダル、ファッションカテゴリー４位となりました。

 　個人ではテクニカルカテゴリーのクラシックカットで小杉健太選手（静岡県）が銅メダルを獲得しました。

 　ジュニアチームも団体テクニカルカテゴリーで３位、ファッションカテゴリーでは２位と、両カテゴリーで表彰台に登る活躍を見せました。

 　昨年の韓国世界大会以来２度目の開催となったマスタースタイリストには、第68回全国理容競技大会（高知県）「マスタースタイリストアワード」出場者から選抜された６名が参加し、２位に西榮三選手（京都府）、３位に北地一行選手（香川県）が入るなど活躍しました。

 　大会の出場国数・出場選手数（理容美容含む延べ数）は40を超える国と地域から約1,000名でした。

テクニカルカテゴリーで銅メダルを獲得した理容日本代表チーム 　　　　　左から佐藤秀樹チーフトレーナー、片桐寿彦トレーナー、小杉健太選手、飛田恭志トレー 　　　　　ナー、石川信次選手、栗野大輔トレーナー、西岡貴志選手

ファッションカテゴリーで４位になった日本代表チーム 　　　　　左から山﨑桂選手、小林雄太選手、仲山浩史選手

テクニカルカテゴリー第２競技：クラシックカット 　　　　　３位　小杉健太（右）、５位　西岡貴志（左）

テクニカルカテゴリー、第２競技：クリエイティブ競技で金メダルに輝いた 　　　　　ジュニア選手の原田実子選手（左）と大森理事長

テクニカルカテゴリー銀メダルに輝いたジュニアチーム 　　　　　写真左から、伊藤慎吾選手、原田実子選手、村松俊之輔選手

ジュニアチームはファッションカテゴリーでも銅メダル獲得の活躍をみせた。 　　　　　写真左から、村松俊之輔選手、中村友香選手、新出航也選手

テクニカルカテゴリー、第２競技：クラシックカット 　　　　　４位　村松俊之輔

理容日本代表の成績（入賞者のみ）

【理容ジュニア部門】（23歳未満）

■テクニカルカテゴリー（マネキンヘッド）　※６団体

団体総合

第１競技：クリエイティブ　※19名出場

第２競技：クラシックカット　※19名出場

■ファッションカテゴリー（マネキンヘッド）　※７団体

団体総合

第１競技：ファッションスタイル　※30名出場

第２競技：サロンカット　※31名出場

【理容・マスタースタイリストアワード】（50歳以上）

■サロンカット（マネキンヘッド）　※９名出場

【理容・シニア部門】

■テクニカルカテゴリー（マネキンヘッド）　※14団体

団体総合

第１競技：クリエイティブ　※46名出場

第２競技：クラシックカット　※46名出場

■ファッションカテゴリー（マネキンヘッド）　※10団体

団体総合

第１競技：ファッションスタイル　※47名出場

第２競技：サロンカット　※52名出場

【選手紹介】（入賞者のみ）

理容・ジュニア部門
新出航也	原田実子
村松俊之輔	中村友香

理容・マスタースタイリスト
西榮三	北地一行

理容・シニア選手
小林雄太	山﨑桂
石川信次	仲山浩史
小杉健太	西岡貴志

競技会場となったフランス・パリの国際見本市会場「ポルト・ドゥ・ヴェルサイユ」

2018/06/07