第70回全国理容競技大会 Q&A
各部門共通のQ&A
第1部門についてのQ&A
第2部門についてのQ&A
第3部門についてのQ&A



【各部門共通のQ&A】

Q0-1.各部門のモデル規定では、セニングやテーパーは事前処理になるのですか? また、もともとセニング処理の行われているモデルを帯同してきた場合は…?

A. すべての部門において、ブラント状が確認できることとなっております。
従って、ブラント状が確認できないセニングやテーパーされているモデルは減点になります(最高5点まで)。

Q0-2.各部門において競技に入る前にネック及びネープ部分を剃っておくことは、違反になるのですか?

A. ネック及びネープを剃ることも、ヘアカットの範疇に入ると解釈できます。従って、すべての部門で禁止されているカットによる事前処理に該当します。

Q0-3.選手とモデルは、それぞれの控室に入ったのちに連絡を取り合うことは一切できないのでしょうか?

A. 緊急非常時に限り係員を通じて行うことはできますが、原則としてできません。もし、行った場合には、出場を停止させることになりますのでご注意ください。

Q0-4.メイクチェックについて教えてください。

A. モデル受け付け後、競技会場に入るまではモデル自身のみできます。競技時間中は選手でなければできません。

Q0-5.ダッカールピンを刈布及び技術者の「袖」または「ポケット」に入れた場合は、減点の対象となりますか?

A. 減点対象とはなりません。ユニフォームに留めても差し支えありません。

Q0-6.モデルに器具を持たせたり、補助的行為をさせることはいかがでしょうか?

A. 競技中に器具を持たせたり、選手に手渡したりすることは、競技の手助けをする行為となりますので禁止します。

Q0-7.競技中にシザーズホルダー(またはシザーズベルト)を使用しても良いでしょうか?

A. 清潔なものであれば、使用しても構いません。鋏にかかわらず整髪料やブラシ類をホルダーに入れて身に着けることも可です。

Q0-8.カットが終了し、スタイリングに入る前に刈布をはずしても良いでしょうか?

A. カットが終了し、スタイリングに入る前に刈毛を取り除くために刈布、タオルを一旦はずすのは構いませんが、刈布、タオルは競技中、必ず首まわりから付けていなければ失格になります。

Q0-9.アテンションカードが出された場合、どのように対処したら良いですか?

A. 競技中に監視委員に申告し、その確認の元、アテンションカードの指示どおりにカットすれば減点になりません。

Q0-10.スタイリング時間内にトリミングを行うことはできますか?

A. スタイリング時間にカットすることは禁止です。但し、刈布、タオルを付けた状態であればトリミングすることは可能です。

Q0-11.床にタオル等を敷いて、ドライヤーを置いても良いのでしょうか?

A. ドライヤーは必ず器具台、または競技椅子のドライヤーホルダーに置いてください。

Q0-12.電源等にアクシデントが生じた場合は、どのように対処したら良いのでしょうか?

A. 競技中の選手自身の器具の取扱い及びモデルの事故は選手の責任となります。電源のトラブルが生じた場合は、すみやかに監視委員に申し付けてください。協議のうえ、善処します。

Q0-13.失格事項の中に「モデルに傷を与えた場合」とありますが、その傷はどの程度のことをいうのですか?

A. その傷の処置をした後、競技終了の時点で「血が止まらない程度の傷」とします。

Q0-14.競技完了の表示は、どのようにしたら良いのですか?

A. モデルから刈布、タオルを完全にとりはずし、一歩後方に退いて挙手をし、完了の表示を確実にしてください。表示が不完全な場合はタイムオーバーとみなされ、失格となります。

Q0-15.選手の留意事項にある「消毒衛生の遂行」とは、どの程度のものを指しますか?

A. 営業で行うレベルの衛生措置を行ってください。競技中に用具などを落とした場合は消毒の意思表示をして監視委員の確認を得ることとします。また、器具を口にくわえたり、自分の髪にさしたりの不衛生な行為は禁止とします。

Q0-16.モデルは洗髪後の状態で帯同することとありますが、トリートメント類を使用しても良いのですか?

A. 洗髪後にトリートメント類を使用することは可ですが、充分にすすいで表面に残らないようにしてください。また、事前におけるカットローションなどの使用も減点の対象となります。

Q0-17.カット時間中に整髪料を使っても良いのですか?

A. カット時間中の整髪料の使用はスタイリング行為とみなされますので使用しないでください。また、整髪料と疑われるカットローションなどの使用も禁止とします。

Q0-18.競技開始からの時間経過を詳細に知るため、作業台に時計(タイマー)を持ち込んでも良いですか?

A. 競技の進行はすべてタイムコールに基づいて行われますが、目安として持参の時計(タイマー)を使用することは可能です。ただし、アラーム等で音を出すことはできません。また、携帯電話等、外部との通信機能のあるものも、時計(タイマー)として使用できません。

Q0-19.モデルに眼鏡を着用させることは可能でしょうか?

A. 眼鏡の着用は禁止です。各部門共通禁止事項にある「Aヘアアクセサリー、つけ毛等をモデルに装着すること」にあたると考えてください。

Q0-20.ドライヤーの容量は何kWまでですか?

A. ドライヤーに限らずすべての電気機器の容量は1kWまでとします。不審な器具は交換してもらう場合もあります。



【第1部門についてのQ&A】

Q1-1.バーバースタイルとはFADE(フェード)スタイルではないのですか?

A. バーバースタイルとは、理容師本来の鋏を使った刈り上げ技術を用い、日本人の骨格や顔立ちに合わせて構成した新しいJバーバースタイルのことです。0mmからなどの鋏による刈り上げであればフェードスタイルも可能です。

Q1-2.Jバーバースタイルとは何ですか?

A. ここで言うJとはJAPAN=日本の事です。欧米・ヨーロッパ・アジアと各々、骨格や顔立ちは異なります。日本人の骨格や顔立ちに似合うスタイルということです。

Q1-3.電気シェーバーは使えますか?

A. 電気シェーバーの用途はトリマーと同様とみなされるので使用できません。

Q1-4.モデルの規定にある刈り上げ部分とはサイドの刈り上げ部分も含まれますか?

A. サイドも含め、仕上がり時の刈り上げ部分という意味です。

Q1-5.ハードパートとは何ですか?

A. パートラインを強調するためにレザーでパートライン上を剃ることです。ただし、傷をつけたり血が吹いたりした場合には減点対象となりますので注意してください。

Q1-6.ハードパートは必ず必要ですか?

A. 自由です。

Q1-7.パートライン以外で、レザーによるラインを入れることは可能ですか?

A. 出来ません。

Q1-8.髪際線をレザーで整えてもいいですか?

A. 競技時間中であれば可能です。

Q1-9.レザーによるネックの処理は必要なのですか?

A. 耳まわり、襟まわりの無駄毛の処理をキレイに行ってください。

Q1-10.刈り上げの高さに規定はありますか?

A. 刈り上げの高さは自由ですが、審査事項にある「美しい色彩」「整った切断面の連続性」等を良く理解し作品に反映してください。

Q1-11.クリッパーを使用できる後頭下部とはどこですか?

A. 左右の乳様突起を結ぶ線の下側です。

Q1-12.刈り上げを活かした男性らしいスタイルであること。と、有りますが男性らしいスタイルとはどのようなものですか?

A. ここで言う男性らしいスタイルとは従来のクラシカルカットやセットのような男性らしさではなく、サイド部分にも十分な刈り上げがありバランスの良い色彩が施されており、艶感のあるクリーンで清潔感のあるヘアスタイルのことです。

Q1-13.全体的に起毛で構成されたスタイルはダメですか?

A. 競技要項にある「クラシックなイメージで構成された新しさを感じさせるスタイル」を求めています。全体的に起毛で構成されたスタイルは好ましくありません。

Q1-14.ツーブロックはダメですか?

A. デザインにあっていれば可能です。

Q1-15.ヒゲ等はダメですか?

A. ヒゲをデザインすることは可能です。

Q1-16.カットとスタイリングのタイムは区切り競技ですか? 通し競技ですか?

A. カット、スタイリングのそれぞれの時間通りに区切って競技を行います。スタイリング時間中にトリミングを行うことは可能ですが、その際は刈布、タオルをつけた状態で行ってください。



【第2部門についてのQ&A

Q2-1.カット用具について、セニングシザーズは使用できますか?

A. 使用不可です。カットレザーの使用も不可とします。

Q2-2.ブロッキング、カット、セットは区切り競技ですか? 通し競技ですか?

A. ブロッキング4分、インターバル1分終了後、カット、スタイリングは35分の通し競技になります。但し、カット開始後10分まではドライヤーの使用はできません。

Q2-3.ブロッキングは審査しますか?

A. ブロッキング審査は行いませんが、ブロッキングをしていない場合は失格となります。

Q2-4.スタイリング時にアイロンは使用できますか?

A. 使用できません。ホットカーラーの使用もできません。

Q2-5.仕上がりはロングのJカールのみですか。

A. ロングのJカールとします。

Q2-6.マネキン競技には作業台がありませんが、使用する用具等は、タオル等を敷けば床に置いても良いのでしょうか?

A. 選手の留意事項にある「消毒衛生の遂行」とあるように、営業で行うレベルの衛生措置を行う必要があることから、人間モデル競技と同様、タオル等を敷いた場合、カゴ等用具入れに入れた場合でも床に置くことはできません。使用する用具類はクランプを設置したテーブル上に置くか、シザーズホルダー等に入れて身に着けてください。
1台のテーブルで2名が競技を行いますので、各選手が使用できる面積はテーブルの半分です。なお、大会当日には、45cm×180cmのテーブルを用意する予定です。

Q2-7.マネキン競技で使用するマネキンには、シールをはがしたり、メイクをしてもいいのでしょうか?

A. 指定のマネキンを使用しているか確認するため、品番等が書かれたシールがはがれたマネキンを使用することはできません。事前処理では、シャンプーなどではがれないように注意してください。メイクは可能です。



【第3部門についてのQ&A】

Q3-1.コンシュマースタイルとはどういうものですか?

A. 一般消費者を意識したコンテストスタイル、もしくは一般消費者にむけたスタイルです。

Q3-2.セット用具について、ブラシ類は使用できますか?

A. セット用具はハンドドライヤーのみとなります。ブラシ類に関わらずコーム等の器具も使用できません。フィンガーブローでパーマの質感を活かした柔らかいタッチに仕上げてください。トリミングはその限りではありません。

Q3-3.ファッション性のあるカールまたはウエーブがあるとはどういうことですか?

A. トレンドを意識したパーマが、作品を活かした形で入っているという意味です。

Q3-4.カットとパーマを活かしたデザイン性のあるヘアスタイルとはどういうものですか?

A. カットとウエーブ、カールを合わせた全体でつくるバランス、デザイン性を表現したヘアスタイルという意味です。

Q3-5.ツイストパーマ、ピンパーマでもよいですか?

A. ロッドパーマに関わらず、ツイストパーマやピンパーマを施していてもかまいません。

Q3-6.仕上がりは、パーマを効果的に取り入れたスタイリングであることとは、どういうことですか?

A. パーマによって出来るフォルムや、カールやウエーブの持つ独特の質感で、毛先の柔らかなタッチとナチュラルさを効果的に表現することを意味します。

Q3-7.スタイリングの時、アイロンは使用できますか?

A. 使用できません。ホットカーラーの使用もできません。

Q3-8.ドライカットをしたいのですが、カット中のドライは可能ですか?

A. カット中のドライヤーの使用はスタイリング行為とみなされますので禁止です。

Q3-9.カット以外の事前処理は自由とありますが、カラーは可能ですか?

A. カラーは可能です。ネオンカラーではなく、デザインに合わせた上質なカラーを提案してください。

Q3-10.カットとスタイリングのタイムは区切り競技ですか? 通し競技ですか?

A. カット、スタイリングのそれぞれの時間通りに区切って競技を行います。スタイリング時間中にトリミングを行うことは可能ですが、その際は刈布、タオルをつけた状態で行ってください。