第69回全国理容競技大会 Q&A
各部門共通のQ&A
第1部門についてのQ&A
第2部門についてのQ&A
第3部門についてのQ&A



【各部門共通のQ&A】

Q0-1.2、3カ月前に、他の大会で使用したモデルは使えないのですか?

A. すべての部門において、テーパーされている状態のモデルであれば当然使えません。カットも競技でありその技を競います。カットの重要性を認識してください。

Q0-2.モデルの規定に「ヘアは総体的にブラント状が確認でき、・・・」となっていますが、セニングやテーパーはどの程度までは良いのでしょうか?

A. 毛先はもちろんブラント状ですが、自然な状態のテーパー具合は可とします。ただし、質感調整され毛束がつくられているような状態は減点の対象になります。

Q0-3.各部門のモデル規定では、セニングシザーズの使用は事前処理になるのですか? また、もともとセニングシザーズ処理の行われているモデルを帯同してきた場合の処置は?

A. すべての部門において、ブラントカットに近い状態であることがモデルの条件です。
従って、セニングシザーズの使用は事前処理となり、セニングシザーズを使用したモデルを帯同した場合は減点になります(最高5点まで)。

Q0-4.各部門において競技に入る前にネック及びネープ部分を剃っておくことは、違反になるのですか?

A. ネック及びネープを剃ることも、ヘアカットの範疇に入ると解釈できます。従って、すべての部門で禁止されているカットによる事前処理に該当します。

Q0-5.もみあげの処理は事前に行って良いでしょうか?

A. もみあげの処理は競技時間中に行ってください。事前処理は減点となります。

Q0-6.選手とモデルは、それぞれの控室に入ったのちに連絡を取り合うことは一切できないのでしょうか?

A. 緊急非常時に限り係員を通じて行うことはできますが、原則としてできません。もし、行った場合には、出場を停止させることになりますのでご注意ください。

Q0-7.メイクチェックについて教えてください。

A. モデル受け付け後、競技会場に入るまではモデル自身のみできます。競技時間中は選手でなければできません。

Q0-8.モデル審査における毛髪の濡らし方は、どの程度ですか?

A. はじめに乾いた状態(濡らす前)で審査をし、その後、十分に濡らして審査をします。従って、モデルの顔や衣装が濡れないように、シャンプークロス、タオルを十分に用意してモデルに持たせてください。

Q0-9.モデル審査終了後、モデル自身による拭き取り、ブラシ及びコームでとかすことはいかがですか?

A. 特に差し支えありません。

Q0-10.ダッカールピンを刈布及び技術者の「袖」または「ポケット」に入れた場合は、減点の対象となりますか?

A. 減点対象とはなりません。ユニフォームに留めても差し支えありません。

Q0-11.モデルに器具を持たせたり、補助的行為をさせることはいかがでしょうか?

A. 競技中に器具を持たせたり、選手に手渡したりすることは、競技の手助けをする行為となりますので禁止します。但し、第3部門のワインディング時については可とします。スタイリング時間に行うロッドアウト時も可能ですが、ロッドアウトが終了し次第、モデルから速やかに回収し、作業台に置いてください。

Q0-12.競技中にシザーズホルダー(またはシザーズベルト)を使用しても良いでしょうか?

A. 清潔なものであれば、使用しても構いません。鋏にかかわらず整髪料やブラシ類をホルダーに入れて身に着けることも可です。

Q0-13.競技中に2p以上カットを行わない選手がいた場合、その選手に対してどのような処置をとるのですか?

A. 指示された長さのカットを行わない選手の場合は、失格になります。

Q0-14.カットが終了し、スタイリングに入る前に刈布をはずしても良いでしょうか?

A. カットが終了し、スタイリングに入る前に刈毛を取り除くために刈布、タオルを一旦はずすのは構いませんが、刈布、タオルは競技中、必ず首まわりから付けていなければ失格になります。

Q0-15.アテンションカードが出された場合、どのように対処したら良いですか?

A. 競技中に監視委員に申告し、その確認の元、アテンションカードの指示どおりにカットすれば減点になりません。

Q0-16.ドライヤーの容量は何kWまでですか?

A. 1kWまでです。不審な器具は交換してもらう場合もあります。なお、大会の運営上、他の電気器具との併用(同時使用)は禁止します。

Q0-17.床にタオル等を敷いて、ドライヤーを置いても良いのでしょうか?

A. ドライヤーは必ず器具台、または競技椅子のドライヤーホルダーに置いてください。

Q0-18.電源等にアクシデントが生じた場合は、どのように対処したら良いのでしょうか?

A. 競技中の選手自身の器具の取扱い及びモデルの事故は選手の責任となります。電源のトラブルが生じた場合は、すみやかに監視委員に申し付けてください。協議のうえ、善処します。

Q0-19.失格事項の中に「モデルに傷を与えた場合」とありますが、その傷はどの程度のことをいうのですか?

A. その傷の処置をした後、競技終了の時点で「血が止まらない程度の傷」とします。

Q0-20.競技完了の表示は、どのようにしたら良いのですか?

A. モデルから刈布、タオルを完全にとりはずし、一歩後方に退いて挙手をし、完了の表示を確実にしてください。表示が不完全な場合はタイムオーバーとみなされ、失格となります。

Q0-21.審査時にモデルのポーズは立っていても良いですか?

A. 各部門とも必ず着席して審査を受けてください。

Q0-22.もみあげとは、どこまでをさしますか?

A. 耳上部の水平線から頬(きょう)骨(こつ)(=顴(かん)骨(こつ))までの部分をさします。

Q0-23.選手の留意事項にある「消毒衛生の遂行」とは、どの程度のものを指しますか?

A. 営業で行うレベルの衛生措置を行ってください。競技中に用具などを落とした場合は消毒の意思表示をして監視委員の確認を得ることとします。また、器具を口にくわえたり、自分の髪にさしたりの不衛生な行為は禁止とします。

Q0-24.モデルは洗髪後の状態で帯同することとありますが、トリートメント類を使用しても良いのですか?

A. 洗髪後にトリートメント類を使用することは可ですが、充分にすすいで表面に残らないようにしてください。また、事前におけるカットローションなどの使用も減点の対象となります。

Q0-25.カット時間中に整髪料を使っても良いのですか?

A. カット時間中の整髪料の使用はスタイリング行為とみなされますので使用しないでください。また、整髪料と疑われるカットローションなどの使用も禁止とします。

Q0-26.競技開始からの時間経過を詳細に知るため、作業台に時計(タイマー)を持ち込んでも良いですか?

A. 競技の進行はすべてタイムコールに基づいて行われますが、目安として持参の時計(タイマー)を使用することは可能です。ただし、アラーム等で音を出すことはできません。また、携帯電話等、外部との通信機能のあるものも、時計(タイマー)として使用できません。

Q0-27.モデルに眼鏡を着用させることは可能でしょうか?

A. 眼鏡を着用するとモミアゲ部分の髪が見えなくなることから着用はできません。競技要項の2.各部門共通禁止事項にある「Aヘアアクセサリー、つけ毛等をモデルに装着すること」にあたると考えてください。



【第1部門についてのQ&A】

Q1-1.競技中アイロンは使用してもよいですか?

A. 競技中のアイロンは使用可能です。

Q1-2.カット時間中に整髪料を使用してもよいですか?

A. スタイリングのための整髪料、カットのための整髪料、すべて整髪料の使用はスタイリング行為とみなされますので禁止です。カットローションなどの使用も禁止とします。

Q1-3.うぶ毛トリマーを使用してもよいですか?

A. 競技中のうぶ毛トリマーの使用は不可です。

Q1-4.25分以内にスタイリングに入ってはならないとありますが、カット中のサイドやトップのドライは可能ですか?

A. カット中のドライヤーの使用はスタイリング行為とみなされますので禁止です。

Q1-5.ハイゾーンにおけるカット構成でとありますが、どの様に表現するのでしょうか?

A. カットにより生み出される髪の長さの長短、柔らかさのある質感調整、質感の違い等を表現することです。デザインに合わせた質感を充分に作り表現してください。

Q1-6.ローゾーンとハイゾーンの境界線はどこですか?

A. スタイル全体の調和がとれていれば境界線の設定はありません。

Q1-7.ローゾーンにおけるクラシカルなカット技術とは、どこまでどのようにカットするのでしょうか?

A. ローゾーン(境界線から下部)にバランスの取れたクラシカルなカット技術(刈り上げ)を表現してください。

Q1-8.耳まわりやネックラインはシャープで、男性的であること」とはどの様なカットですか?

A. 耳まわりやネックラインにバランスの良いきれいな襟つけ、角取りがされていることです。

Q1-9.競技終了後に刈り毛の処理を行っても大丈夫ですか?

A. 競技時間内に刈り毛はきれいに落としてください。



【第2部門についてのQ&A

Q2-1.女性らしい美しさを表現したカットとは、どういう意味ですか?

A. 女性らしさ=エレガントだけではなく、フォルム(形)や、ディテール(細部表現)、テクスチャー(質感)により、女性らしい美しさを表現するカットのことを意味します。

Q2-2.ファッション性のあるカールまたはウエーブがあるとはどういうことですか?

A. これからの時代性にあったパーマが、全体でも部分的にしても、作品を活かした形で入っているという意味です。

Q2-3.カットとパーマを活かしたデザイン性のあるヘアスタイルとはどういうものですか?

A. ショートヘアにしても、ロングヘアにしても、カットとウエーブまたはカールを合わせた全体でつくるバランス、デザイン性を表現したヘアスタイルという意味です。

Q2-4.仕上がりは、パーマを効果的に取り入れたスタイリングであることとは、どういうことですか?

A. パーマが入ったことによって出来る効果的なフォルムの強調性や、カールまたはウエーブの持つ独特の質感で、ナチュラルさや、ウェット感、ドライ感などを効果的に表現することを意味します。

Q2-5.スタイリングの時、アイロンは使用できますか?

A. 使用できません。ホットカーラーの使用もできません。

Q2-6.マネキン競技の指定マネキンは、大会要項にかかれているものであれば、ブラウン等を使用しても良いのでしょうか?

A. 購入時のマネキンの髪色は黒のみ使用可です。ブラウン等は使用できません。

Q2-7.マネキン競技には作業台がありませんが、使用する用具等は、タオル等を敷けば床に置いても良いのでしょうか?

A. 選手の留意事項にある「消毒衛生の遂行」とあるように、営業で行うレベルの衛生措置を行う必要があることから、人間モデル競技と同様、タオル等を敷いた場合、カゴ等用具入れに入れた場合でも床に置くことはできません。使用する用具類はクランプを設置したテーブル上に置くか、シザーズホルダー等に入れて身に着けてください。
1台のテーブルで2名が競技を行いますので、各選手が使用できる面積はテーブルの半分です。なお、大会当日には、45cm×180cmのテーブルを用意する予定です。



【第3部門についてのQ&A】

Q3-1.用具について、ブラシ類は使用できますか?

A. 使用可能です。

Q3-2.カット時の使用用具は、gain-Gコーム以外でも可能ですか?

A. gain-Gコームを使用してください。

Q3-3.カット&セットのタイムは区切り競技ですか? 通し競技ですか?

A. カット、ワインディング、スタイリングのそれぞれの時間通りに区切って競技を行います。

Q3-4.ディープポイントカットを行うための、カット時のドライヤーの使用は可能ですか?

A. ディープポイントカット以外のセット行為にも使用する可能性があるので使用不可です。

Q3-5.毛量の多いモデルには、トップエリアにセニングシザーズを使用しても良いですか?

A. gain-Gで提案しているテクスチャーやディテールを表現するにはセニングシザーズを使わずにディープポイントカットを行うことが必要です。使用不可ではありません。

Q3-6.ガイドであるボトムエリアはコーム1/4にカットしなければならないのでしょうか?

A. モデル審査では2センチ以上カットできるかをチェックします。仕上がりの長さが長くなるとコーム1/4にカットされたディテールの表現ができなくなります。

Q3-7.ワインディングは「NEW HAIR gain-G」のヘアマニュアル規定通り巻くのですか?

A. ヘアマニュアルに沿ってワインディングを行ってください。尚、頭の大小によってはこの限りではありません。

Q3-8.ワインディングは審査しますか?

A. ワインディング審査は行いませんが、監視委員が所定の技術チェックはします。所定の技術及び髪型に適合しない場合は失格となりますので注意してください。

Q3-9.ピンパーマも巻く必要はありますか?

A. NEW HAIR gain-Gのヘアマニュアルでピンパーマも行っていますので必ず行ってください。

Q3-10.「アクティブ」「リラックス」とありますが、どちらでも可能ですか?

A. 「アクティブ」スタイルのみです。

Q3-11.仕上がりのウェットな質感とはどのようなものですか?

A. ウェット系整髪料による濡れたような質感を指します。

Q3-12.ワインディングは、フォアードに巻いてますが、スタイリングもフォアードですか?

A. ヘアマニュアルの「アクティブ」を参考にリバース方向へスタイリングしてください。

Q3-13.ヘアマニュアルには「刈り上げ」スタイルがありますが、「刈り上げ」は入れても可能ですか?

A. ヘアマニュアルの「アクティブ」を参照ください。刈り上げは不可です。

Q3-14.カラーリングは可能でしょうか?

A. 精力的なビジネスマンにふさわしいカラーリングであれば可能です。

Q3-15.スタイリングの時、アイロンは使用できますか?

A. 使用できません。ホットカーラーの使用もできません。

Q3-16.競技時間の区切りはどのように行うのですか?

A. それぞれ開始と終了のタイムコールを行います。カットとワインディング、ワインディングとスタイリングタイムの間は30秒で、その間、モデルに触れることは出来ませんが、次の作業の準備を行うことは可能です。