第62回全国理容競技大会 Q&A
1.各部門共通のQ&A
2.第1部門についてのQ&A
3.第2部門についてのQ&A
4.第3部門についてのQ&A



1.各部門共通のQ&A

Q0-1.2、3カ月前に、他の大会で使用したモデルは使えないのですか?
A. すべての部門において、テーパーされている状態のモデルであれば当然使えません。カットも競技でありその技を競います。カットの重要性を認識してください。

Q0-2.モデルの規定に「ヘアは総体的にブラント状が確認でき、・・・」となっていますが、セニングやテーパーはどの程度までは良いのでしょうか?
A. 毛先はもちろんブラント状ですが、自然な状態のテーパー具合は可とします。ただし、質感調整され毛束がつくられているような状態は減点の対象になります。

Q0-3.各部門のモデル規定では、セニングシザーズの使用は事前処理になるのですか? また、もともとセニングシザーズ処理の行われているモデルを帯同してきた場合の処置は?
A. すべての部門において、ブラントカットに近い状態であることがモデルの条件です。従って、セニングシザーズの使用は事前処理となり、セニングシザーズを使用したモデルを帯同した場合は減点になります(最高5点まで)。

Q0-4.各部門において競技に入る前にネック及びネープ部分を剃っておくことは、違反になるのですか?
A. ネック及びネープを剃ることも、ヘアカットの範疇に入ると解釈できます。従って、すべての部門で禁止されているカットによる事前処理に該当します。

Q0-5.もみあげの処理は事前に行って良いでしょうか?
A. もみあげは顔の一部とみなしますので構いません。ただし、耳周りは頭の一部になりますので、事前処理は減点となります。

Q0-6.選手とモデルは、それぞれの控室に入ったのちに連絡を取り合うことは一切できないのでしょうか?
A. 緊急非常時に限り係員を通じて行うことはできますが、原則としてできません。もし行った場合には、出場を停止させることになりますのでご注意ください。

Q0-7.メイクチェックについて教えてください。
A. モデル受け付け後、競技会場に入るまではモデル自身のみできます。競技時間中は選手でなければできません。

Q0-8.モデル審査における毛髪の濡らし方は、どの程度ですか?
A. 始めに乾いた状態(濡らす前)で審査をし、その後、十分に濡らしての審査をします。従って、モデルの顔や衣装が濡れないように、シャンプークロス、タオルを十分に用意してモデルに持たせてください。

Q0-9.モデル審査終了後、モデル自身による拭き取り、ブラシ及びコームでとかすことはいかがですか?
A. 特に差し支えありません。

Q0-10.当日朝の整髪料の使用は良いのですか?
A. 使用できません。

Q0-11.各部門の競技でエクステンションを付けることはできるのでしょうか?
A. できません。エクステンションを付けることは、禁止事項の「ヘアアクセサリーをモデルにつけること」とみなされます。

Q0-12.競技中にモデルに耳カバーをさせることはいかがですか?
A. 競技中に選手がモデルに耳カバーをさせることは可とします。なお、耳カバーの取扱いについては、競技事項に規定されている「刈布・タオル等の取扱い」及び「競技完了の表示」と同様とします。

Q0-13.ダッカールピンを刈布及び技術者の「袖」または「ポケット」に入れた場合は、減点の対象となりますか?
A. 減点対象とはなりません。選手の頭髪以外でしたら、別に構いません。作業衣に留めても差し支えありません。ただし、器具を口にくわえるなど衛生的見地に反する行為は禁止します。

Q0-14.モデルに器具を持たせたりする補助的行為をさせることはいかがでしょうか?
A. 競技中にモデルが器具を選手に手渡したりすることは、競技の手助けをする行為となりますので禁止します。

Q0-15.競技中にシザーズホルダー(またはシザーズベルト)を使用しても良いでしょうか?
A. 清潔なものであれば、使用しても構いません。

Q0-16.競技中に2p以上カットを行わない選手がいた場合、その選手に対してどのような処置をとるのですか?
A. 指示された長さのカットを行わない選手の場合は、失格になります。

Q0-17.カットが終了し、セットに入る前に刈布をはずしても良いでしょうか?
A. カットが終了し、セットに入る前に刈毛を取り除くために刈布、タオルを一旦はずすのは構いませんが、刈布、タオルは競技中は必ず首回りから付けていなければ失格になります。

Q0-18.アテンションカードが出された場合、その部位のカット不足はどうなりますか?
A. 総体的に2p以上カットしない場合は失格ですが、アテンションカードが出された場合は、さらにその指示どおりカットしなければ減点になります。

Q0-19.ドライヤーの容量は何kWまでですか?
A. 1kWまでとし、それ以上のものは使用できません。不審な器具は交換してもらう場合もあります。なお、大会の運営上、他の電気器具との併用(同時使用)は禁止します。

Q0-20.ドライヤーを、床にタオル等を敷いて置いても良いのでしょうか?
A. ドライヤーは必ず器具台、または競技椅子のドライヤーホルダーに置いてください。ただし、落としてしまった場合は、手を上げて意志表示をしてください(他の器具、整髪料等を落としてしまった場合も同様です)。

Q0-21.電源等にアクシデントが生じた場合は、どのように対処したら良いのでしょうか?
A. 競技中の選手自身の器具の取扱い及びモデルの事故は選手の責任となります。電源のトラブルが生じた場合、すみやかに監視委員に申し付けてください。協議の結果、善処します。

Q0-22.フロンガス・LPG入りスプレーの使用はできますか?
A. フロンガス入りスプレーは使用できません。LPG入りスプレーは使用可とします。

Q0-23.失格事項の中に「モデルに傷を与えた場合」とありますが、その傷はどの程度のことを言うのですか?
A. その傷の処置をした後、競技終了の時点で「血が止まらない程度の傷」とします。

Q0-24.競技完了の表示は、どのようにしたら良いのですか?
A. モデルから刈布、タオルを完全にとりはずし、一歩後方に退いて挙手をし、完了の表示を確実にしてください。表示が不完全な場合はタイムオーバーとみなされ、失格となります。

Q0-25.審査時にモデルのポーズは立っていても良いですか?
A. 椅子の前方であれば自由です。


2.第1部門についてのQ&A

Q1-1.審査事項に「クラシカルカットの基本技術を活かしているかをみる。」とありますが、どういう内容ですか?
A. 理容本来の技術である刈り込み、切り揃え、毛量調整等を行い、モデルに合った髪型にセットすることです。

Q1-2.ツーブロックをしても良いですか?
A. ツーブロックはデザインに効果的であれば可とします。

Q1-3.バック調をしても良いですか?
A. バック調は自由です。但し、従来のクラシカルスタイルは不可とします。

Q1-4.四角いシルエットでも良いでしょうか?
A. シルエットは自由です。但し、ファッション性があることです。

Q1-5.セットのとき、アイロンは使用できますか?
A. 競技時間内でのカット、セットの区分がありませんので、いつでも使用できます。


3.第2部門についてのQ&A

Q2-1.競技事項の「新鮮さを感じさせるカットラインやタッチ、フォルムバランスを表現すること。」とはどのようなデザインでしょうか?
A. 過去の作品ではなく、時代とともに新しい発想のカットラインやタッチを活かしたデザインが望ましいです。

Q2-2.古いデザインでは高い評価を受けないのでしょうか?
A. そのとおりです。

Q2-3.ヘアカラーリングについて、審査事項に「上品でクォリティーの高い」とありますが、どのようなことでしょうか?
A. デザインと調和のとれた上品でクォリティーの高いヘアカラーリングであるかをみます。


4.第3部門についてのQ&A

Q3-1.テーマである「リラックス&ラグジュアリー」とはどういうことですか?
A. 「リラックス」は【ゆったりとした、無理のない】という意味で、「ラグジュアリー」は【豪華さ、贅沢さ】という意味を持っています。