第1部門 クラシカルカット・イブニングスタイル 参考作品解説
作品A(アクティブ・スタイル)
作品B(アップトゥデイト・スタイル)
作品C(コンサバティブ・スタイル)
作品A(アクティブ・スタイル)
【創作のポイント】
 ・ アクティブなイメージのパーティーヘアで、空気感の中に毛先のソフトなタッチを表現するためにフィンガーブローで仕上げました。
 ・ カラーは毛束感をよりアクティブなイメージで表現するため、メッシュでカラーリングを行い、周りや根元はスタイルにしまりを持たせるために、黒を基調としたカラーリングを行っています。

【攻略法】
 ・ このウイッグの顔とのバランスで言えば、トップをもう少し低くつくり、一回り小さくしたほうがバランスのとれたデザインとなるでしょう。
 ・ サイドからバックにかけてのローゾーンのタッチに繊細さを出すと、トップのタッチを活かすことができるでしょう。
後頭部はもう少しなめらかなカット面と色彩があっても良いでしょう。
バランス等を整えることによってさらに良くなると思います。
カラーは品があって男性的な印象を与えます。
 
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作品B(アップトゥデイト・スタイル)
【創作のポイント】
 ・ クラシカルカットのカットラインをそのままに、アップトゥデイト的に躍動感を感じられるようなパーティーヘアをつくりました。
 ・ フロントはナチュラルパートのように左右に毛束で毛流れを構成、トップもムーブメントを意識してセットし、立体的に見えるように根元から毛先にかけて黒→赤→ゴールドと3色のカラーを施しました。サイド〜バック、ネープの刈り上げ部にかけては、引き締め効果を考えて黒をグラデーションで施しました。
ブローは、フロントは立体感と軽さを出すためフィンガーブローで毛束をバランス良く効果的に散らせて躍動感を完成させています。サイド〜バックは粗めのコームを使い、ストリューム(毛流れ)を際出たせて仕上げました。

【攻略法】
要項に合致した作品です。
このようにショートパートのデザインからフロントのソフトなタッチを活かすのも良いでしょう。
 
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作品C(コンサバティブ・スタイル)
【創作のポイント】
 ・ クラシカルバックのイメージを残したコンサバティブなパーティーヘアです。
 ・ フロントをアンチーブに流し、全体を粗めのコームで梳かして、従来のクラシカルバックの堅さからソフトなイメージを表現し、特にフロント部は粗いコームで立体感を出しました。
カラーは毛の流れをより強調するために、毛流に沿ったラインでカラーリングを行いました。

【攻略法】
もう少し柔らかい雰囲気があると、また違った良さを出せそうです。モデルの雰囲気に合うイメージであれば良いでしょう。
流れはありますが、フロント等にもう少し効果的なタッチがあれば、もっとインパクトを出せるかもしれません。
 
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