Vol.76 絵画展で多数入選する理容師 能登谷博樹さん(東京都)

 

 東京都足立区の能登谷博樹さんは理容業の傍ら、趣味の絵画が高じ地元の足立区展で大賞を受賞したこともある理容師。

 今年5月に東京・六本木の国立新美術館で開催された公募美術展の三軌展では、5年続けて入賞作品に選ばれた。

 幼少期から絵画への興味があったという能登谷さん。10年ほど前に病気で入院したのをきっかけに本格的に絵画を始め、それからは洋画家の加藤三男氏に師事しながら絵画を学び、毎日のようにデッサンや創作を行っているという。
能登谷博樹さん

 「絵を描き始めた頃、たまたま知人から公募展への出展を勧められ、出展してみたところ入選してしまい、それで気を良くしてしまって本格的に挑戦するようになりました。最初は6号くらいのサイズの作品を描いていましたが、公募展で入選しやすいように大きい作品をと思い、今では100号サイズも描いています。年に4、5回ほど、いろいろな公募展に出展しています。学び始めると実に奥が深いもので、絵画の歴史や表現技術などをもっと学びたいと思い、通信ですが美術大学にも通い勉強しています」と、創作のきっかけと活動への意欲を語る能登谷さん。

 今後は、さらに新しい表現技術に挑戦しながら創作を続けていき、いつかは三軌展最高の賞の文部科学大臣賞をもらえればと夢を語ってくれた。
今年行われた三軌展出展作品

(理楽TIMES H30.7.1No.514掲載)

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