Vol.40 異業種コラボで地域と業界の活性化に取り組む PRT北海道日本ハムファイターズ後援会

 今年5月、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの陽仲寿(ヨウ チョンソ)内野手をモデルにした『2007 Fighters Style』というヘアスタイルが発表された。

  プロ野球と理容業という異業種コラボレーションの好事例としてマスコミでも大きな話題となったこのプロジェクトは、北海道組合と日本ハム球団とのコラボによる「PRT北海道日本ハムファイターズ後援会(福本健次会長)」が、3年越しで実現させた事業だった。

  そのスタートは、東京を本拠地としていた日本ハム球団が、札幌に本拠地を移す構想が表面化した2002年にさかのぼる。

 後援会事務局長の桝田利幸さんによれば、「日ハム球団のスローガン『ファンサービス・ファースト』、『地域密着』が、理容業の考え方と近く、取り組み方によっては色々な形でコラボできるのではと感じました」――そして、それまで日ハム球団をサポートしてきた東京都理容青年会議所から、その活動を引き継ぐことに至ったのだそうだ。

  04年の移転当初は、札幌ドームのある札幌理容協同組合(北海道組合札幌支部)が後援会を結成(05年)し、活動を続けてきたが、今年1月、現在の北海道理容組合の組織としての後援会が発足した。

 以来、応援イベント・北海道理容DAYの実施、お客さまへの観戦チケットプレゼントや選手との交流パーティ、選手や監督をイメージしたファイターズセレクトカット、Vステ(エクステンション)を用いたファイターズカット06の発表などを行ってきたが、現在では、たとえば帯広支部(札幌まで片道3時間半の距離)が、昨年からバスをチャーターして、お客さまを招待した観戦イベントを行うなど、その活動は全道に広がりつつある。

  「さらに各地に広がり、地域と業界の活性化の一助になれば」(桝田さん)と、その活動には大きな期待が寄せられている。

後援会加盟店に貼られる会員証ステッカー

事務局長の桝田利幸さん

将来有望な陽選手をモデルに「男前」をテーマに 創作された2007ファイターズスタイル

   

(『理楽TIMES』H.19.8.1付け№383掲載)

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