告訴社会になってきた
これからの日本は、アメリカのような告訴社会になっていく兆しがあります。些細なミスが店舗の存続を揺るがす大事件に発展しかねません。
そんな中、今、理容業界で危惧されていることは"消毒"です。もちろん、皆さんは消毒を適切に行っていると思いますが、皆さんの店舗に来店してくださっているお客さま全員(新規客も含めて)にそのことを認識していただいていますか。
もし、「理容店で肝炎やエイズをうつされた」などと告訴されたらどのような事態になるのでしょう。事実がそうじゃないとしても、そういった悪い噂が客足を止めてしまうのは確実です。
さらに、もし実際に何らかのウィルスを感染させてしまったとしたら、BSE(狂牛病)騒動のときのように、社会全体を巻き込む大騒動になるでしょう。
今、美容業界にシェービングを行おうとする動きがありますが、消毒に関する認識の浅い美容室で事故があった場合、理容業界にいる皆さんはその余波をどう防ぎますか。
だからこそ、是非実行してください、お客さまの目の前での消毒を。目の前で消毒することは、これから使用する器具は安全だということをお客さまご自身に確認していただくことになります。
これにより、感染ルートが不明で何らかの感染症に侵された方に、理容店を告訴する理由がなくなります。また、組合員店全店が"見せる消毒"を実行していれば、たとえ他業種でこのような事故が起きたとしても、理容業界にそのマイナスイメージが波及することなく、かえって「衛生管理の徹底した理容店なら安全だ」というイメージアップにもつながります。 |

消毒済みの布類。"見せる消毒"が
理容業のイメージアップにつながる
(菅沼講師店)

半個室に設置されたレディス
シェービング用の椅子。
衛生面と同時に女性に対する
配慮も求められる
(菅沼講師店)

整然と収納されている消毒器材
(菅沼講師店) |