さまざまな流行や文化を生み出しながら、国民の快適な生活を維持する役割を果たしてきた理容業。
そのルーツは『壱銭職由緒書』という伝承資料によれば、鎌倉時代中期に、藤原采女亮(ふじわらうねめのすけ)によって髪結職として始められたと伝えられています。
以来、『まげ』という特殊な髪型文化の中で独自の発展を遂げ、明治4年の『断髪令』の発布以降は、欧米の理髪技術を源流とする現行の近代理容業の時代を迎えたわけですが、いつの時代もお客さまとともにある、身近な存在でありながら、その歴史や伝統については、意外に知られていないのが実情です。
全国理容連合会『理容ミュージアム』では、そんな理容業の歴史と文化を永く後世に伝えようと、理容関係史料を収集し、調査研究、展示を行っています。
館内には、江戸時代から現代まで、理容業にまつわる道具や資料のほか、映像で見る理容の歴史放送など、たのしい展示が満載です。
ぜひご来館ください。
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