男はつらいよ・寅次郎の青春

(作品紹介)
  日本人なら誰もが知っている寅さん。1969年から1995年までに全48作が、1997年に特別編が1作公開され、30作を超えた時点でギネスブックにも公認された世界最長の映画シリーズ。松竹株式会社・1992年作品・カラー101分

(ストーリー)
  愚かな師・寅さん(渥見清)と真面目な弟子・満男(吉岡秀隆)のおかしくも哀しい師弟愛を描いた、シリーズ大45作。
  所持金が底を尽きたのがきっかけで、宮崎のある町で理髪店に居候することになった寅さん。その宮崎に、同級生の結婚式に出席するためにたまたまきていた泉(後藤久美子)は寅さんとばったり出会うが、その傍らには女性理容師の蝶子(風吹ジュン)の姿が…。

(理容店の風景)
  理容店をリアルに再現しようとのこだわりが随所に感じられる。クラシックな感じの厚いガラスに覆われたサインポール。店内は淡いトーンの色調でまとめられ、理容椅子もスタンダードな感じの赤い革張りのもの。店内に流れるモーツァルトの曲のリズムに合わせるかのように、シャンプー、マッサージ、シェービングといった具合に、蝶子は寅さんの施術を行っていく。蝶子の淡いピンクの作業着はスカートの丈が短く、艶めかしい。

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